「天国は仙台にあったらしいね」
皆さん、はじめまして、ナイタンと申します。
タイトルにもあるように自分が応援している仙台flavorというグループの紹介とハマったきっかけについて書いていこうと思います。
☆そもそも仙台flavorって何やねん
仙台flavor(通称:仙フレ)は東北地方最大の都市、杜の都仙台を拠点に活動している3人組のアイドルグループで、声優オタクが言うところの地下アイドルです。
flavorグループ自体は東京、京都、福岡など全国に存在するのですが、仙台flavorは北日本唯一のグループです。
メンバーは伊達夏海ちゃん(オレンジ色、牛タンフレーバー)(以下なっちゃん)、小枝リコちゃん(水色、サワールージュフレーバー)(以下リコピン)、香澄まなちゃん(ピンク、マカロンフレーバー)(以下まなぴ)で、ライブの他にSNS更新や毎週日曜日のゴミ拾いなど地元仙台で積極的に活動してます。
☆仙台flavorのここが凄い
①曲が強い
普段のライブではflavorグループ共通のオリジナル曲が披露されるのですが、どの曲も王道アイドルソングって感じで“““強い”””。
中でも自分が好きな曲を何曲か簡単に紹介したいと思います。
・コイマチ
仙フレの曲で一番の推し曲、ラスサビ前のジャンプは最高に盛り上がります!
・catch my heart
イントロがありえんカッコいい。ラスサビでオタクが回る際にリコピンが乱入することもある。楽しい。
・No.1 スター
王道楽曲。まなぴの笑顔が宇宙で一番!好きだよ。。(語彙力)
②写真、動画が撮り放題
写真動画撮影禁止が当たり前の現場にいた自分にとって最初聞いた時はマジでビックリしました(笑)
ライブでも「仙フレのライブは写真動画撮影が全て無料なのでたくさん撮ってSNSで拡散してね」と毎回アナウンスがあり、実際に自分もライブ後はTwitterで写真をアップしてます(結構いいねが来るんだこれが(笑))
またライブの動画をYouTubeなどに投稿してくださるファンの方も多く、ライブの雰囲気を掴むのにかなり役立ちました!(ちなみにカバー曲の動画投稿は著作権の問題でNG)
③ライブがとにかく自由で平和
仙フレのライブは特にレギュレーションがありません。
コール入れたり、湧いたり、写真動画撮ったり、地蔵したりと何でもアリなので自分なりにライブを楽しめる最高の現場だと思います。
強いてあげるとしたら出来るだけ前で楽しでくれた方がレスを送りやすくて良いそうです(まなぴ談)
何でもアリってことで現場荒れたりしないの?と思う方もいるかもしれませんが、良識あるファンの方が多く、むしろ下手な声優現場より全然平和です(笑)
最近ではペンライトを振るファンの方も多く、声優現場のノリも通じるのも良いところだなと思います。
前方で写真撮影も自由に出来ます!
④ゴミ拾い活動
前述の通り毎週日曜日(ライブがない日は土曜日にやることも)に一番町という仙台有数の繁華街でゴミ拾い活動をしています。
事務所やライブ会場を起点に1時間くらいやることが多いです。
このゴミ拾い、ファンも参加することが可能でしかも参加費は無料です。
メンバーとの会話も自由で、合間にコンビニでメンバーに奢るファンの方もいたりします(笑)
途中参加も可能なので(メンバーがTwitterで現在位置を教えてくれる)気軽に参加しやすいです。
1時間メンバーと楽しく話しながら仙台の街も綺麗になる。考えた人、天才すぎるもの。
ゴミ拾い中でも写真撮影出来るんです!(笑)
⑤ライブ以外の活動も活発
ライブやゴミ拾い活動に加え、事務所などで開催される多種多様なイベント(俗に言うオフ会)があるのも仙フレの魅力の一つです。
今まで開催されてきたものとしては初詣、クリスマス会、バレンタイン、メンバーの生誕祭、芋煮会など色々あります。
自分はバレンタインイベントに参加したのですが、メンバーがチョコレートを作る様子を写真を撮りながら見守り、出来上がったものをメンバーと談笑しながらいただくといったもので、10人限定というのもありとてもアットホームな雰囲気の楽しいイベントでした!
チョコ作りに真剣なメンバーたち
⑥コスパが良い
アイドル現場は声優現場に比べてコスパが良いと良く聞きますが、仙フレは特に顕著だと思います。
ライブハウスのライブはドリンク代込で3000円程度。
これだけでも充分安いですが、事務所での定期ライブはなんと無料で入れます。
また、事務所近くの仙台88というライブハウスでは毎月末に無銭ライブが開催され、平日にもかかわらず多くのファンで賑わいます。
そして物販も500円から楽しめるのでお金のない学生オタクでも充分に満喫できます。
⑦物販の種類が豊富
2ショットチェキ、グループチェキ、宿題チェキ(メンバーが一旦チェキを持ち帰り、メッセージなどたくさん書いてくれる)、コメント動画などの共通物販に加え、なっちゃんのじゃんけん、リコピンの指相撲、まなぴのくじ引きとメンバーの個人物販もあり、物販だけでも十二分に楽しめます。
また、仙フレおみくじという一回500円のくじで当たりを引くとめちゃくちゃおトクに物販を楽しめたりします。(自分は以前極大吉という大当たりを引き、3000円相当の物販を500円で受けることが出来ました)
どの物販も魅力的なのですが、特に自分がオススメしたいのが「LINEビデオ電話」です。
名前の通りメンバーとLINEを通して会話出来るもので、なかなか仙台に行けない遠方のファンの方も運営にDMすれば通話が可能です。
運営の方もたくさん申し込んで欲しいと話してたので、遠方の方も是非LINE通話を活用して欲しいです(切実)
⑧現場の雰囲気がめちゃくちゃ良い
個人的に仙フレの1番の魅力じゃないかなと思います。
ライブ以外にもゴミ拾いやオフ会などメンバーと交流する機会がめちゃくちゃ多く、認知もめちゃくちゃ早いです(笑)
最初はその距離の近さに戸惑いましたが、まなぴがゴミ拾いの時に代わりに自分のことを紹介してくれたり、運営の佐藤さんも気さくに話しかけてくれたりといつも温かく接してくれます。
また、東北のファンの方も親切な方ばかりで東京人の自分もすぐに現場に打ち解けることが出来ました。
ライブでも初見の方や遠方の方に最前を譲るケースが多く、雰囲気の良さを感じます。
他にも書き切れないくらい仙台flavorの魅力はたくさんありますが、百聞は一見にしかずなので是非一度現場に来ていただきたいです!!
☆仙台flavorを知る
さて、仙フレの魅力を延々と書いてきましたが、ここで唯一の欠点をあげたいと思います。
それは…
「「「仙台以外での活動がない」」」
どうしてこんなに素敵なグループが東京に来ないんだといつも頭を抱えています(笑)
メンバーのなっちゃんは東京flavorを兼任していますが、グループ内で騒ぎがあったのもありほとんど来る機会がなく、まなぴも仕事で東京に来たことがありますが、イベントはまだないのが現状です。
そこで仙フレを詳しく知る方法をいくつか紹介したいと思います。
①Twitter
メンバー3人ともTwitterをやっています。
全員フォローを返しており、リプやいいねも頻繁に来るのでキッカケにするにはオススメです。
ツイート頻度も多くメンバーのことを知るのにはもってこいです。
また、ライブなどの告知も運営よりも頻繁にしてくれます(笑)
②SHOWROOM
AKBグループとかがよくやってる動画配信です。
なんとメンバー3人とも毎日配信しており、イベント期間は1日に5、6回配信することも(笑)
コメントを基本的に全部拾ってくれるので遠方の方も交流しやすいのがいいところです。
自分も含めてSRキッカケで現場に来る人も多く、仙フレを知るにはオススメです。
③.yell plus
TwitterやSRに比べて知名度が低いですが、所謂「インスタグラムのアイドル版」みたいなものです。
こちらも3人とも毎日投稿しているので是非一度覗いてみてください。
④LINEビデオ電話
物販の所でも紹介しましたが、遠方の方にオススメしたいのがこのLINEビデオ電話です。
30分3500円と少し高いですが、メンバーと二人きりの時間を過ごせます。
ちなみに顔出しが嫌だという方は普通の通話にすることをできるみたいです(その場合も値段は同じ)
⑤現場に来る!!!!
仙フレを一番手っ取り早く知るにはこれしかないです!!
「いや、仙台は遠いよハゲ」という方もいると思うので、ここで仙台という街について紹介したいと思います。
仙台は言わずと知れた東北最大の都市で東京から新幹線で1時間半ほどでたどり着けます。
また、高速バスをたくさん走っており、安い時は往復5000円、週末でも10000円あれば行って帰ってこれるので、東京から一番行きやすい地方都市だと思います。
そして仙フレの事務所や主にライブをする会場はほとんど仙台駅から徒歩圏内で、夜に開催されるイベントは東京からの昼行バスでも余裕で間に合います。
仙台駅から電車で20分ほどの所には空港があり、イベント会場周辺には安いホテルも多く、東京以外の方でもアクセスしやすいのも魅力だと思います。
東京仙台間の高速バス相場
☆仙台flavorと自分
ここからはナイタンというオタクが仙台flavorの沼にハマるまでのストーリーを書いていきたいと思います。
「オメーのことなんて知らねえよハゲ」という方は飛ばしていただいて結構です(笑)
自分は元々声優オタクで、アイドル現場には全く興味がなく、半年前に友人に誘われるまでは「アイドルに落ちるのは悪」という謎の偏見すら持ってた人間でした。
特に去年と一昨年はとある女性声優さんにガチ恋し、年間で欠席したイベントは片手で数えられる程度の所謂限界イベンターでした。
最初はこの現場が一番で推し変はあり得ないと思っていましたが、時が経つにつれてイベント参加に義務感を感じてしまい、惰性で現場に通うことが増えてしまいました。
当然推しのことは好きだけどイベントは心から楽しめない。そんな自分に嫌気がさし腹が立ってました。そしていつしかレギュレーションが厳しく窮屈な現場に通うのが苦痛にすら感じるようになってしまいました。
オタクモチベが死にかけてた時にメンバーのまなぴからTwitterのフォローが来ました。
ちょうどアイカツという作品にハマりたての頃で(まなぴは大のアイカツファン)、軽いノリでフォロバしましたが、流れてくるツイートやSR配信から好きなものへの熱い思いやアイドル活動に対する真剣な姿勢に好感を持ち、いつか会ってみたいという気持ちになりました。
そして年が明けて2019年、新年初ライブに参加しました。
声優現場の限界イベンターをしていた自分は地方のイベントも惜しみなく参加してたのもあって東京仙台の距離も気にしてなかったのか、仙フレの現場に行くのもそんなに時間がかからなかった気がします(笑)
たまたまライブの日がバイトが休みなのもありサプライズでライブに来たていで行こうと思いメンバーにも参加するという報告は一切しませんでした。
そんな斜に構えきった自分が驚かされたのはここからでした。
一部のライブでまなぴが自分がアイカツで一番好きなキャラである霧矢あおいちゃんを連想させるサイドテールで登場したのです。
その後の物販では初めましてということで自ら自己紹介しようとしたところ向こうから「ナイタンさんですよね?」と言われ完全に拍子抜けしました(笑)
その後物販やSR配信で詳細を聞いたところ、仙台に来てるという自分のTwitterを見て、ライブ中も自分を探し当ててレスを送ろうとしてた。自分が来てると知って髪型も変えてみたとのこと。完全に逆サプライズを受けてしまいましたね…(笑)
その後のゴミ拾い活動でも向こうから話しかけてくれたりと初参加にして演者とファンの距離の近さをひしひしと感じました。
そしてライブの一体感には驚かされました。湧いたり、写真撮ったり、地蔵したりと楽しみ方はそれぞれ違ってもメンバーを応援する気持ちは同じでそれをメンバーの方も分かっているという素敵な信頼関係の賜物だなと思いました。
仙台flavorというグループに出会えたお陰で心からライブやイベントを楽しむことを思い出すことが出来ました。
現場のすべての皆さんには感謝してもしきれないです。
東京遠征してくれ~と思いつつも地域密着型のアイドルとして仙台での活動と東北のファンを大事にしていって欲しいなあと思います。
これからも毎回は無理でもちょくちょく仙台まで足を運びたいです(切実)
☆最後に
ここまでクソ長文&駄文に付き合ってくださった方(いるのかな?)、本当にありがとうございました!
長々と書いてきてこんなことを言うのもアレですが、まずはそこのあなたが今大好きな推しがいればそれを全力で応援して欲しいです!
アイドル、声優、アーティストなど、思い思いの推しを追っかけるのは演者の方にとって間違いなく力になってるはずです。
もし、色んな理由であなたが今の現場に通うのに疲れた時、「そういや仙台flavorってアイドルグループがいたな」とこの記事の内容を思い出していただければ幸いです。
仙台flavorは活動開始からまだ1年経ってない若いグループです。
だからこそ運営やメンバーがより良い現場にするために努力を重ねており、ファンも温かく受け止めようとしています。
これからが本当に楽しみなグループです。
この記事がキッカケで仙台flavorに興味を持ってくださる方が一人でも増えますように。。。